| 技術データ | 共同開発(鳥取大学)紹介 |

浄化のしくみ
  【水中の食物連鎖】養分(汚濁物質)の移動
 
   
実用試験・実験データ
平成15年度鳥取大学との共同研究データ
  ●実験区と対照区のDO比較
  実験区と対照区のDO比較
  ★ DOとは?
  DOは溶存酸素量であり、水中に溶けている酸素の量の事である。
  有機物などの汚染物質によって消費されるため、河川・湖沼などの水質汚染を示す目安となる。
  単位はmg/l。
  有機物で汚れた水中では、BOD(生物化学的酸素要求量)が高いとDO(溶存酸素)が消費さ
  れるため、DOの数値は低くなる。
  水域からの悪臭発生にも関係があり、DOが2mg/l〜1mg/l以下になると悪臭が発生するといわれる。
  ●実験区と対照区のDO比較(詳細データ)
 
 
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  ●実験区と対照区のCOD比較
  実験区と対照区のCOD比較
  ★ COD(Chemical Oxygen Demand)とは?
  CODは化学的酸素要求量であり、微生物の代わりに化学薬品(酸化剤)を使って水中の汚れ
  (有機物)を分解する際に使われる酸素の量。単位はmg/l。
  魚が生息する川のCODは10mg/l以下であることが多い。
  ●実験区と対照区のCOD比較(詳細データ)  
 
 
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  (注1)実験区は3池の平均値 対照区は2池の平均値
(注2)実験には錦鯉養魚池使用
(注3)実験池にはハイパワーアオコカットを1kg/700u使用
   
  ●浄化剤実験結果(取り上げ量とヘドロ堆積量
  ・実験場所:鳥取県錦鯉養殖漁業生産組合 養魚池
・実験期間:平成16年
 
池番号
浄化剤
投入日
取上げ日
取上げ量
取上げ量
(u当り)
ヘドロ量
(u当り)
八角1号
06/05
09/15
405Kg
1.688Kg
無し
八角2号
05/29
09/15
416Kg
1.733Kg
無し
八角3号
06/20
10/01
320Kg
1.333Kg
無し
八角4号
使用せず
10/01
151Kg
0.629Kg
26L
八角5号
06/20
10/02
295Kg
1.229Kg
無し
八角6号
06/26
10/02
272Kg
1.133Kg
無し
八角7号
使用せず
10/02
124Kg
0.517Kg
20L
八角8号
05/29
10/25
280Kg
1.167Kg
無し
浄化剤使用池平均値
331.3Kg
1.381Kg
無し
浄化剤未使用池平均値
137.5Kg
0.573Kg
23L
 
  1. DO(溶存酸素量)増大効果
    効果試験中(6月〜9月)の平均DO値は、試験区8.0mg/L 未使用区5.4mg/Lであった。
  2. COD(化学的酸素要求量)減少効果
    効果試験中(6月〜9月)の平均COD値は、試験区8.8mg/L 未使用区20.0mg/Lであった。
  3. 全窒素量減少効果
    実験池で2.58mg/Lが1ヵ月後に1.95mg/Lへ減少した。
  4. 全リン量減少効果
    実験池で 0.18mg/Lが1ヵ月後に0.11mg/Lへ減少した。
  5. SS減少効果
    実験池で4.33mg/Lが1ヵ月後に2.17mg/Lへ減少した。
  6. ヘドロ堆積量減少効果
    効果試験中(6月〜9月)の 堆積量は、未使用区23L/uであったが、試験区では0L/uであった。
  7. 水生生物活性化効果
    養魚池での収穫量は、未使用区の平均が570g/立方メートルであったのに対して、実験池は1,380g/立方メートルであった。
    動物プランクトンは実験区では期間中(5月〜9月)持続して生息を確認したが、未使用区では7月中までに確認できなくなった。
  8. アオコ発生抑制効果
    未使用区全てでアオコが発生したが、実験区では発生しなかった。


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